はじめに:なぜ「敏感肌用」でも肌荒れしたのか?
突然ですが・・よく聞かれる質問のうちのひとつに

というのがあります。
応えは『もちろんあります』となります。
なにせ敏感肌ですから自分の肌質が分かるまで、肌トラブルはしょっちゅうありました。

何年か前は、これが私自身の最大の悩みでした。
皮膚科でもらった固形石鹸、敏感肌向けブランドの洗顔料、どれを使っても肌は荒れ続け、「私に合うコスメは一生見つからない」と絶望した時期もあります。
この時のきっかけとなる原因は『薬疹』が発端だったのですが、この時私の長いスキンケア遍歴の中で肌をボロボロにしてきた原因は、特定の強い成分や、洗浄力の強さにある事にも気づきました。
この記事では、肌が極度に敏感な私が実際にトラブルを起こした成分と、そこから学んだ正しいコスメ選びの基準を正直にお伝えします。
私が経験から学んだ!敏感肌が「避けるべき成分」の正体

1. 清涼感を与える「メントール」
メントールは、肌にスーッとする清涼感を与えますが、敏感肌や肌のバリア機能が低下している時には、強い刺激になることがあります。
私の場合、メントール入りのリップクリームをつけたところ、唇の周りにブツブツができてしまった経験があります。

2. 洗浄力が強すぎる「固形石鹸」
固形石鹸は、天然油脂由来で肌に優しいイメージがあるかもしれません。
しかし、肌荒れでバリア機能が低下していた私には、皮膚科で処方された固形石鹸や、敏感肌向けのアベンヌの固形石鹸でさえ合いませんでした。


- 過剰な洗浄力: 肌の汚れだけでなく、肌本来の潤い成分まで奪い、バリア機能を弱めてしまいます。
- アルカリ性: 健康な肌は弱酸性ですが、アルカリ性に傾くと肌の常在菌のバランスが崩れやすくなり、敏感肌は特に刺激を感じます。
肌が不安定な時期は、「肌に優しい」というイメージだけで選ぶのではなく、洗浄力がマイルドなクリームタイプなどを選ぶことが大切だと気づきました。
失敗から見つけた!肌がよろこぶ「正しい洗浄」の基準

私の経験から、肌が敏感な人がコスメを選ぶ際の基準は以下の3点です。
基準1:肌に必要な潤いを奪わない
最も重要なのは、洗浄力が強すぎないことです。
- 洗浄力が強すぎるもの:肌のつっぱり、乾燥、皮むけの原因に。
- おすすめのタイプ:クリーム状やミルク状など、肌への摩擦が少なく、潤いを残しやすいタイプを選びましょう。
基準2:摩擦を徹底的に避ける
洗顔時やクレンジング時の「摩擦」は、敏感肌にとって最大の敵です。
- クレンジングは、おでこ・両頬・鼻先・あごの5点置きをした後、手のひら全体で優しくなじませる。
クリームタイプの場合は必ず乳化してから流すようにする。 - 洗顔は、弾力のあるもちもちの泡を作り、泡のクッションで肌を擦らないように洗うことが大切です。
基準3:肌のサインを見逃さない
肌がごわついている時や、化粧水の浸透が悪いと感じた時は、肌が「SOS」を出しているサインです。
そんな時こそ、クレンジングやスキンケアを規定量より少し多めに手に取り、肌を優しく包み込むようにケアしましょう。
量が少ないことによる摩擦を避けることが、肌への優しさにつながります。

まとめ:正しい知識がスキンケア迷子を卒業させる
「敏感肌」と「エイジングケア」に悩むあなたへ。
私自身 多くの失敗を経験しましたが、これらの避けるべき成分の知識と、正しい洗浄の基準を見つけたことで、肌は劇的に安定しました。
だからこそ、あなたが肌の事でお悩みならば今すぐ ご自身のスキンケアを見直してみてください。
まずは今日から、肌への『摩擦』と『強すぎる成分』を避けることから始めましょう。

本記事が、日々の忙しさの中でエイジングケアに励む皆様の生活の一助となれたなら幸いです。
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