こんにちわ、エイジングケアブロガーのさくらです。
こんなお悩みを抱えた方に出会いました。


そうなんです。私はひどい薬疹が出た過去があり、その時は皮膚科おすすめの洗顔や敏感肌用スキンケアが全く合わずに途方に暮れた時期がありました。(当時は、藁にもすがる思いでクロロフィル美顔教室に通ったことも…)。
でも、そういう試行錯誤をしていく中で“肌荒れの根本原因”と、その対策が見えてきました。
このページでは、長年自身の敏感肌とエイジングに取り組んできた私がたどり着いた肌荒れの主な原因と、今日からできる対策を分かりやすく解説します。

花粉・PM2.5・黄砂など外的刺激による肌荒れ
春先の花粉や、季節を問わず飛散するPM2.5、黄砂など、目に見えない大気中の微粒子は、敏感な肌にとって大きな脅威です。
これらの外的刺激が肌に付着すると、かゆみや赤み、ブツブツなどの肌荒れを引き起こすことがあります。

外出時は、顔への付着を軽減するためにマスクの着用をおすすめします。
帰宅後は、肌に付着した汚れを優しくオフすることが大切です。
ゴシゴシ擦るのではなく、肌への摩擦を最小限に抑える刺激レスのクレンジングを選び、メイクや汚れを丁寧に落としましょう。
洗浄力が強すぎない低刺激で保湿性の高いタイプの物を選び、洗い残しがないようにしましょう。
スキンケアで“落としすぎ”ていることによる乾燥
「肌を清潔に保つために、しっかり洗顔しなきゃ!」そう思っていませんか?
実は、良かれと思ってしている洗顔が、肌荒れの引き金になっていることもあります。
特に洗顔で洗浄力の高い洗顔料を使う、または強くゴシゴシと擦りながら「洗ってる感満載」で洗顔をしてしまとうと、必要な皮脂まで洗い流してしまったり、かえって肌を傷つけてしまったりして肌のバリア機能が低下しやすくなります。

乾燥や肌荒れが気になる方は、洗顔方法を見直すことをおすすめします。
例えば、泡洗顔をやめてぬるま湯だけの洗顔に切り替えるのも一つの方法です。
が、私はこの洗顔は向いてなかったので、メナードのクリームタイプの洗顔フォームで泡洗顔をしています。
肌が気持ちいいと感じる手の圧でゆっくりと洗うのが基本の洗い方です。
その洗い方で、日中や夜寝ている間の汚れを除去し洗顔後はしっかり化粧水などで保湿していきます。
そうすることで私は肌のつっぱり感や日中の乾燥も気にならなくなりました。
※ぬるま湯での洗顔やふき取り化粧水での洗顔も肌が合う方にはおすすめしています
インナードライ(乾燥なのにテカる)による肌トラブル
肌の内側が乾燥しているのに、表面はベタつく、いわゆる「インナードライ肌」。
これは、肌の水分不足を補おうとして皮脂が過剰に分泌されることで起こります。
Tゾーンはテカるのに、口元はカサつくといった症状が出やすいのが特徴です。

インナードライ肌の対策は、まず肌の奥までしっかり水分を届けること。
そして、その水分を逃がさないように保湿バリアを形成することが非常に重要です。
化粧水だけでスキンケアを終わらせていませんか?
化粧水の後は、乳液やクリームを使って肌にフタをし、水分が蒸発するのを防ぎましょう。
セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分が配合されたアイテムを取り入れるのも効果的です。
季節の変わり目や温度差による肌のゆらぎ
季節の変わり目や室内外の大きな温度差は肌にストレスを与えやすく、肌のバリア機能を低下させる原因になります。
特に、春から夏、夏から秋への移行期は肌がデリケートになりやすく、普段使っているスキンケアが急に合わなくなることも。

肌が不安定だと感じたら、普段の攻めのケアから「守るケア」に切り替える意識を持つことが大切です。
新しいアイテムを試すのは避け、普段使い慣れている低刺激のスキンケアアイテムでシンプルにケアをしましょう。
刺激の少ない化粧水や、敏感肌用のクリームなどを常備しておくと安心です。
年齢による皮脂バランスの乱れとエイジングサイン
年齢を重ねると、女性ホルモンの減少により、皮脂の分泌量が変化したり、肌のターンオーバーが遅くなったりします。
これにより、乾燥が進みやすくなったり、今まで経験しなかった肌荒れに悩まされるようになることがあります。
特に40代以降は、敏感肌とエイジングケアの両立が大きな課題となります。

年齢肌と敏感肌、どちらもケアしたいけれど、刺激は避けたい…そんな悩みを抱えている方は多いはずです。
エイジングケア成分の中には、肌に刺激を感じやすいものもあります。
まずは、肌に優しい処方でありながら、ハリやうるおいをサポートする成分(例:低濃度のレチノール、ナイアシンアミド、ペプチドなど)が配合されたアイテムから試してみるのがおすすめです。
無理なく、自分の肌に合ったペースでエイジングケアを取り入れていきましょう。
その他にも・・
マスクによる擦れや湿気も肌荒れや痒みの原因になることがあります。
メイクの上からでもOKな敏感肌用スプレータイプのミストなどを活用して肌を清潔に保ちましょう。
もしすぐにメイクのお直しをしたい場合は、少量の乳液とコットン(目元用には綿棒)を持ち歩いてメイクオフをしてからお直ししてみてください。
肌も手早く比較的清潔に保てます。

まとめ:肌荒れの原因を知り、焦らずケアを
肌が荒れると、気持ちまで沈んでしまうこと、私も本当によく分かります。
今回ご紹介したように、肌荒れには必ず原因があります。
自分の肌とじっくり向き合うことで、少しずつ肌は安定していきますので、焦らず、ゆっくりとケアを続けていきましょう🌿
私もこれまで様々な肌トラブルを経験し、たくさんの情報を集めてきました。
今後、私が実際に使って改善を実感できたアイテムについても、別の記事で詳しくまとめていく予定です。
ぜひ、そちらも参考にしていただけると嬉しいです。
この情報が、皆様の肌が少しでも良い方向へ向かうきっかけとなれば、私も嬉しいです。
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